こどもが食事を残したら?「もったいないおばけ」を程々にしたら幸せ感が増した話

楽しい食事

こどもに出す食事の量って、難しくありませんか?

せっかく作った料理なのに、残す。
外食した時も、残す。
苦手な食べ物だと、なおのこと残す。

あ~~~!もったいない!!!

昔懐かしの「もったいないおばけ」の登場です。

このおばけ、結構やっかいです。
正論ばかり言うので、説得力があります。

でも、正論ばかりだと疲れませんか?
私は疲れてしまいました・・・。

正論にも、良い面もあれば、悪い面もある。

今ではこの「もったいないおばけ」の対処法を習得したので、今まで「むき~っ!」となってなんとか食べさせようとしていた私も、子どもが食事を残しても無理して食べさせません。

その方が、ママも楽だし食事もとっても楽しいんですよ。

私のように、「もったいないおばけ」に囚われてる方いませんか?

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

そもそも「もったいないおばけ」とはなんぞや

「もったいないおばけ」のテレビCM覚えていますか?
私と同年代の方はこのCM、よ~~~くご存知かと思います。

「Wikipedia」によると、

●テーマ「教育」のひとつとして、食べ物を粗末にしないことを啓蒙する目的で作成された。

●CM中に現れるもったいないお化けは、擬人化された人参・大根・キュウリ・ナス・鞘えんどう・麦の穂が、それぞれ紫の紋付き着物を纏った姿で現れる。

●子供たちを取り囲み体を左右に揺らしながら恐ろしい声で怖がらせるが、子供たちに危害を加える様子は無い。

●CMに現れるもったいないお化けは一般に言われる「お化け」の典型であり、報恩感謝を怠った者に文字通り化けて現れている

●御霊信仰のたたり、もしくは仏教の因果応報を子供向けの柔らかい説話風に仕立て上げるための、本CM向けのオリジナルである。

うう~。怖いですね~。
子供心に「食事はぜんぶ食べなきゃお化けが出る~!」とブルブルしていたのを思い出します。

CM自体はほのぼのとした作りですが、「私たち(食べ物)を大切にしないと、粗末にしたヤツは呪ってやるぞ~・・・」と脅しているとしか思えません。

まぁ、CMの子どもたちは「おら魚きらいじゃ」「おら豆きらいじゃ」と笑いながら食べ物を投げるので、お化けに脅されても仕方ないとは思いますが。

残したら「もったいないおばけ」が出るぞ~

私が子供の頃、好き嫌いがあったので、よ~く言われていたセリフです。

「もったいないから、ちゃんと食べようね」
「食べ物はね、お百姓さんが一生懸命ね・・・」
「世の中には食べられない人だっていてね・・・」

そして、その時のイヤ~な気持ちを、今でもよ~く覚えています。

子どもの頃、私は「ニラ」が苦手でした。
味ではなくて、あの「いつまでも噛み切れないところ」が苦手だったんです。

ある時、母が幼稚園のお弁当にニラを入れました。
案の定、ニラは噛んでも噛んでもなかなか細かくなりません。

でも「食べなきゃダメよ」と幼稚園の先生に言われ、食事を終わりにできない。
ニラをクチャクチャ噛みながら、涙をぼろぼろながして、お部屋に最後まで残されていました。

でも、食べられないものは、食べられない。
だってニラがなくならないんだもん!
私が悪いんじゃない。ニラが悪いんだ~!

当時のわたしからしたら、なぜニラを食べないだけでこんなに辛い思いをしなければならないのか、理解できませんでした。

結局は、先生がティッシュに出していいと言ってくれたので食事を終わりにできたのですが、あの時の辛い気持ちは今でも忘れられません。

自分が言われたことを、そのまま娘に返した私

「娘には好き嫌いがありません!」と言いたいところですが・・・。
彼女にはいくつか苦手なものがあります。

それのひとつが「豆」

代表選手はグリーンピース。
なぜか納豆は食べられるのですが、枝豆は苦手です。

豆をいれると「これ苦手なの~」とくねって悲しそうな顔をしてきます。

「好き嫌いはイカン!」

と、くどくどお説教をする私。
泣きながら食べる娘。

あれ?この光景、何か見覚えがあるような・・・。

「もったいない」を突き詰めると、食事が楽しくない

好き嫌いではなく、食事の量が多かった場合も、同じことをしてしまいました。

お腹いっぱいの娘に、無理して食べさせる私。
暗く沈む食卓・・・。

もしくは、どうしても娘が食べきれず無理して私が食べると、「太ったらやだな~」「お腹いっぱいで気持ち悪い・・・」とこれまた不愉快な気分に。

無理して食べると、娘が食べても、母が食べてもどちらも「不快感」しか残りません。

「もったいない」というお化けにとらわれて、食事が楽しくないんです。

さらにはトラウマになることも

夫は人参が苦手です。

大人になった今では細かく切った人参は食べられても、大きいブロックだと見るだけで食欲が減退してしまうそうです。

それもこれも、小学生のときにサッカークラブのコーチに、無理やり人参のグラッセを食べさせられたからだそうです。(その時は、どうしても気持ち悪くて吐いてしまったそうです・・・)

最初は「いい大人が人参がキライなんて・・・」なんて思っていたのですが、泣きながら食べる辛さは私にも経験があります。

無理やり食べさせることで、その食べ物がもっと嫌いになり、大人になっても食べられないトラウマになってしまったんです。

「もったいない」をやめて、食事を残してみた

色々と書きましたが、食べ物は大切です。

「もったいないおばけ」が出ないように、わが家ではこんな考えでやっています。

●苦手なものは食べなくても良いよ。
チャレンジできそうだったらしよう。

●食べず嫌いはしないようにしよう。
食べてみて苦手だったら、また今度再チャレンジしよう。

●食べられる量を、自分で把握しよう。
どうしても食べきれなかったら、残してもよし。
でも、用意された量を食べきれるようにしていこう。

苦手なものも、いつか食べられる時がくるかもしれない。
それまでは母が食べてあげよう。

食べきれなかったら残そう。
「おいしかった!」で終われる量でいい。でも、次は残さないでいい量にしょう。

私は人間ができていないので、ついつい「あとちょっとだから、食べちゃいなよ」と言っては、しぶしぶながら娘に食べさせてしまいます。その度に昔の自分の気持ちを思い出して反省するのですが・・・。

食育の基本、「楽しく食べる!」を毎日実践できたら幸せですよね。

長くなってしまいました。(^^;)
お読みいただきありがとうございました♪

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする